kenjiokb: 2007年8月アーカイブ

MBAオリエンテーションの最終日は、最近できたばかりのゴードン・B・ヒンクレー ビルディングで懇親会が行われた。2年生もたくさん参加していて、楽しい時間を過ごした。



●シェリー・デュー氏の講演会

後半には、建物の中のホールに集まり、ユタ州における地元のビジネスリーダーである、デゼレトブックCEO・シェリー・デュー氏の講演会が行われた。デュー氏はデゼレトブック初の女性CEOで、作家でもある。



シェリー・デュー氏のテーマは「リーダーシップ」。うわさには聞いていたが、すごい迫力だった。いろいろな話をしたが、とても印象に残ったのは、車の事故の話。


先日、夜中に車を運転していたら、突然おかしなものを巻き込んで、車が止まってしまったのだという。降りてみて、よく見てみると、何と真っ黒な街灯の頭が道路に落ちていて、それを車が巻き込んでしまったのだという。

車はもはや動かせる状態ではなかったので、レッカーを呼ぶために会社に電話をしたところ、到着まで2時間かかるという。

ユタの田舎道で、誰も車は通らない。

途方にくれてお祈りをして後ろを振り返ると、何と警官が立っていたのだという。
(人生で、警官に会ってうれしかったのは、これがはじめての経験だったわ、といって笑いをとっていた。)


結局警官のパトカーに乗せてもらい、無事に家に帰宅できたのだが、この話の最後に彼女が投げかけた問いかけは、

「私たちの人生にも、あの街灯の頭のように、それほど大きなものではないにも関わらず、個人的な成長や進歩を妨げてしまうようなものはありませんか?」

といったものだった。


これには考えさせられた。正直、思い当たる節がいくつか…。結局のところ、偉大な人と凡人の違いは、小さな物事の積み重ねから生じる。僕もこれから頑張ろうと思う。

MBAの2年生から教えを受ける

|
MBAの2年生がウェルカムパーティーを開いてくれた。

MBAの2年生には3人の日本人がいる。
みんな僕よりも2~3歳年上で、とてもいい人たちだ。

全員がブリガムヤング大学の家族寮、Wymountに住んでいるため、Wymountのバーベキュー場を借りて集合した。


1年目の過ごし方について、いろいろと価値ある情報提供を受けた。


●授業は最初の頃、かなりテンパる。10月のMid Examを越えるまでが最初の山場。

●インターンシップはボストンキャリアフォーラムで決めることが超・重要。早くResumeを準備し、手当たり次第にアプローチすべし。

●ブリガムヤング大学はアメリカでは知名度が高いが、日本国内では知名度が低いので、まったくネームバリューに期待することができない。

●英語は耐えて頑張るしかない。Group Meetingでも可能な限り最初に発言し、よく人の話を聞くことが大切。


などなど。

これから定期的に集まって、お互いに助け合いましょう、ということろで締めくくられた。
2年生の皆さん、ありがとうございました。

MBAと僕の英語力

|
ぶっちゃけ、僕の英語力は本当にやばいレベルだと思う。特にSpeaking。

150人いる学生のうち、International Studentは20名ほどだが、その中でも一番下手であることは間違いがない。


カフェテリアで横に座ったNativeの人と話をしたときに、語学力の話になった。
よく聞くと、彼も宣教師としてメキシコに2年間いたことがあり、スペイン語に苦しんでいた時期があったとのこと。

早速聞いてみた。

「どうやったら上達するのかな。」

すると、実にシンプルな回答を頂いた。

「今お前がやってるみたいに、ひたすら話すしかないよ。」


さらに会話は続く。

「そう……。特に、授業中に発言するのって、結構大変なんだけど。」

と僕。


「そんなこと考えないで、どんどん発言したらいいよ。

もし英語が下手だからって笑うような奴がいたら…

そいつの頭を殴ってやれ!」


「………。」

クリスチャンとは思えない過激なアドバイス、どうもありがとうございました。

MBAは仕事を探す場所

|
オリエンテーションも折り返し。

今日は、ずっとインターンシップと履歴書の話だった。

前半はMarketing、Finance、OBHRなどのトラックごとに、トラックの説明と2年生からインターンシップの体験談を聞く機会があった。

僕はOBHRとMarketingの説明会に参加した。
マイクロソフト、インテル、ダウ・ケミカル、ハーシーズなどの有名企業でインターンを獲得した学生たちの体験談を聞いた。


驚くのはそのシステムで、eRecrutingというシステムを使っているのだが、そのシステムを使うと、何千何百というインターンや求人情報を参照できる。

つまり、MBA用の日本でいうリクナビが完備されているのだ。そしてeRecrutingというシステム経由で、企業の人と面接を行い、内定を獲得してゆく。


MBAに行く、ということは、つまるところそれらの求人にアクセスする資格を得ることに等しい。


でも、CIS奨学金のために日本に帰る必要がある僕にとっては、まったく関係がない世界。

これからどうやってインターンを見つけるか、悩ましいところです。
全体のMBAオリエンテーションが始まった。

今回のClass of 2009は、全体で150人と、過去最大の規模で、最も留学生比率が高く、最もWorking Exprienceが豊富で、GMATの平均点も高い(平均660点)という。

マリオットスクールとしては、MBAプログラムの規模を、5年間で倍に引き上げる、という目標を立てているため、恐らくは学生の数は年々増加してゆくものと思われる。


流石、倫理観を強調するビジネススクールのランキングで2位に食い込んでいるプログラムらしく、ヒル学長の話は

「ビジネスにおける誠実さ」

だった。

自分が正直であるだけではなく、リーダーシップを発揮し、コミュニティの中で大きな影響を及ぼせるようなリーダーになることが重要だと話していた。

確かに、様々なスキャンダルが後を絶たないこの社会において「正直であること」や「誠実であること」のような、本来当たり前の特質は、今後益々社会全体にとって、重要な資質になってゆくのだろう。
8月23日、Interanational Student のオリエンテーションが始まった。

8時にマリオットスクールの建物の駐車場に集合し、ブリガムヤング大学が保有するSpring Havenのロッジへ移動した。


■Spring Haven

Spring Havenはとても美しい場所で、思わず息を呑んでしまった。


話を聞くと、このロッジはあるお金持ちの人が別荘に建てたのだが、家族が大きくなって使わなくなってしまったので、大学に寄贈してしまったのだという。

64のベットルーム、ビリヤード、滑り台、そしてバスケットコートがついた体育館までもが併設されていた。

こんなものを個人で立てるアメリカのお金持ちとは一体どんな人なのだろうか…。


■この日の内容

集まった人はMBA、MPA、MISS、McAAなど、マリオットスクールのすべてのプログラムのInternational Student たちで、30名くらいだった。

もちろん国籍は多様で、ロシア、ウズベキスタン、ロンドン、中国、韓国、ドイツなど、たくさんの国から生徒が来ていた。

この日はMBAの初日、ということもあって、ほとんどすべてが自己紹介や、交流会に費やされた。

空港には、以前からお世話になっていたT家族の奥さまが迎えに来てくれていた。とてもありがたかった。

空港からプロボまでは約1時間。住む場所は、BYUの家族寮に申込んでいたので、既に確保されていて、一通りの生活用品も、以前の時に購入して置いてあったものをそのまま使えた。


そして、出国へ

|
2007年8月15日、僕たち家族はアメリカへ向かった。

義理の父が成田まで僕たち家族を送ってくれた。

終戦記念日にかつての敵国に行くとは、なんとも感慨深いものがある。


余談になるが、実は妻の実家は沖縄出身で、祖母は何とあの有名な「ひめゆり女学院」の生き残りなのだ。祖母は教養のある大変立派な人で、今でもひめゆりの塔で、生き証人として、戦争の経験を観光に訪れる人たちに伝えている。

祖母は来年の秋に、義理の父の家族と一緒にアメリカを旅行しにきたい、と言っていたので、会えるのが楽しみだ。


ユタまでは、サンフランシスコで乗り換えがあり、飛行機で18時間くらい。

前回息子が散々騒いだため、機内でとんでもない苦労をしたので、今回はいろいろとネタを仕込んでおいた。

大活躍したのは、下記のポータブルDVDプレーヤー。


このソニー製のDVDプレーヤーは、再生時間が6時間と、他社製品の倍。さらに、DVD-Rも再生可能という優れもの。これで、機関車トーマスやアンパンマンを再生し、息子の瞬の気をそらしていた。

さらに、学研のニューブロックも活躍してくれた。





税関でのりたまふりかけを回収されたこと以外は、順調に旅は進み、無事にアメリカに到着した。

プロフィール


明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


BYU MBA日本人会公式サイト↓


累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信   アクセスアップ

Powered by Movable Type 4.23-ja