MMCに出演した話
今週の前半に、台湾人クラスメイトのクリスチャンから声を掛けられた。
クリスチャン 「来週のMMCに招待したいんだけど。テーマは、日本に投資すべきかどうか?」
僕 「え、MMCってナニ?」
クリスチャン 「・・・・・・。」



後でよく聞くと、MMCというのは、Morning Market Callの略で、クリスチャンを含むファイナンス専攻の学生達が中心に配信しているテレビ番組だということが分かった。
マーケティング専攻の僕に、日本の経済についてへたくそな英語で語れ、というのはあまりに無理があるようにも思ったのだが、別に失うものは何もないとも思い、引き受けることにした。
もちろん、撮影の前日の夜中に、ネットで日本経済の勉強をして、ネタを仕込んで、金曜日の早朝にスタジオに向かった。メーサービルディングの近くにあるスタジオは、建物自体は古かったものの、スタジオそのものはすごい設備の整った空間で、びっくりしてしまった。



僕の撮影は10分ほどで終了したのだが、ウケたのは服装。上の写真を見ると、みんなビシッとスーツを着ているように見えるのだが、実はこれはカメラに写っているところだけで、下はジーンズにスニーカーだ。
今日話した(話したかった)内容のポイントは以下の通り。
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日本に投資すべきかどうか?⇒ 短・中期的にはすべき。というか、して欲しい。なぜか?日本は、現在まだ世界第二位の経済大国である。社会的なインフラは整っているし、世界で最も教育された労働力を持ってる。
また、実は、日本の実経済はサブプライムローン商品そのものによっては、それほどダメージを受けていない。1991年から2003年頃まで、銀行は不良債権処理に忙しくて、グローバル化に出遅れ、サブプライム関連に手をあまりだしていなかった。よって、アメリカのCitibankやAIGなどのような、兆を超える巨額な赤字というのは、日系の金融機関からは出ていない。
現在の日本経済にダメージを与えているのが、実は急激な円高。最も痛手を蒙っているのは、自動車産業やエレクトロニクスなどの輸出企業。過去10年のドルベースの為替レートを見ると、個々数ヶ月がもっとも円高が進んでいる。これによって、輸出関連企業は軒並み赤字に転落しており、これが日本経済の大きな足かせになっている。しかし、実は輸出企業のGDP比は、全体の15%前後に過ぎず、多くの企業は内需に頼ってビジネスをしている。つまり、日本人が普通にお金を消費していれば、多くの企業の業績は守られるということだ。
では、何が現在の課題なのか?経済はダメージをそれほど受けていないが、人々の消費マインドが冷え込んでいる。これは大きな問題。また、長期的には、労働力の問題を抱えている。出生率は低下しており、高齢化社会が始まっている。本来なら、移民を増やして労働力を増やすべきだが、日本は移民嫌いで、受け入れが進んでいない。
という訳で、長期的には、中国やブラジルなどが台頭してきて、日本が追い抜かれてしまう可能性が高いと思うが、短・中期的には、日本は世界の中では、政治的なリスクなどもなく、最も安全な投資対象になるのでは、というのが結論。
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もちろん、上に書いたようなことは、英語で話すときに、まったくうまく説明できていない。はー、もっと英語うまくなりたいものだ。これから頑張ります。・・・って、もうすぐ卒業だけど。
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