今回の旅の総括 ─そして、僕だけ先に帰路に着く

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本来なら、今回のトリップは、土曜日に帰るはずだったのだが、MTCの仕事がある僕は、水曜日の夜に皆に別れを告げた。

今回フィールドスタディで一緒になっているグループは、トラックがまるで違うため(僕はマーケティングで、他のメンバーは、サプライチェーンかファイナンス)、ほとんど同じクラスを履修したことがなかったのだが、さすがに10日近くも、寝食を共にしてずっと一緒に行動していると、ずっと前から一緒にいたような錯覚に陥る。来週すぐに再会すると分かっていても、先に僕だけ帰ってしまうのが、少しさみしい気がした。

夜8時に新橋のホテルを出て、社長(妻)の実家がある千葉県印西市に向かった。一人になるのは、久しぶりだ。印西牧の原に到着したのは、九時半頃で、あり難いことに、お義母さんが車で迎えにきてくれていた。

お義父さんは、つい数日前に、晴れて定年退職していて、子供達から贈られた色紙が部屋に飾ってあった。二十歳から社会人になって働き始めたというお義父さんは、40年間もひたすら社会人として走り続けていたことになる。お義父さん、本当にお疲れ様でした。


数日ぶりに、社長(妻)にスカイプで電話を掛けた。このブログを読んで僕の行動の一部を知っている社長(妻)は、開口一番こう切り出した。

社長(妻) 「ちょっと~、随分楽しそうじゃないの~。私が閉ざされた世界で苦労してるっていうのに。っていうか、あんた仕事本当にしてんの?ブログに、遊んでることと、食べてることしか書いてないじゃないの。」

僕 「ヒー。な、なに言ってるんですか、ちゃんと仕事してますよ。守秘義務があって、書けないだけです。」

社長(妻) 「フーン。ま、いいわ。それより、頼んでおいたDVDのファイナライズ処理、お願いね。」

僕 「・・・はっ。」

社長(妻) 「まさか、忘れてたんじゃないでしょうねぇ。」

僕 「お、覚えてますよ。ははは。。」


危ない、危ない、すっかり忘れていた。前回、ファイナライズ処理をし忘れて、かなり締め上げをくらったのだが、また忘れたりしたら、とんでもないことになる。

翌朝、無事にファイナライズを終えて、お義母さんが社長(妻)から頼まれて購入していてくれた日本食をパッキング、午後に空港に向かった。お義母さんは、近くの駅まで僕を送ってくれて、無事に成田空港に到着した。


今回の日本トリップは、一言で言うと、まさに天から降って沸いた旅だったと思う。ちょっと不純な動機で参加したのだが、100キロ近い荷物を卒業前に持って帰ることが出来た上、本当に充実した楽しい経験を多くすることができた。お世話になったABC社の方々、そして三人のクラスメイトたちに、心から感謝したい。

しかし、今回の旅で改めて痛感したのは、アウトプットというのは、インプットなしにはあり得ない、ということだ。初めからわかっていたことだが、今回のプロジェクトのように、サプライチェーンという自分の専門外の領域になると、個々の情報を消化し、整理するフレームワーク(=物事の考え方)がないので、まるで頭が回らない。ただでさえ、英語でのコミュニケーションにハンディがあるのに。もっと幅広い教養を身につけないといけないと思った。

また明日から、プロボでの日常が始まります。・・・来週の宿題、何も手をつけていません。週末はまた地獄です。



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  • 留学生活の総括 ─ BYU、そして僕にとってのMBAとは何だったのか?
  • 社長(妻)への感謝
  • 子供達へのメッセージ
  • お世話になった一人ひとりへの感謝
  • MBAライフ最良の日 Part.2 ─ Marriott Schoolの卒業式
  • MBAライフ最良の日 Part.1 ─ BYUの卒業式
  • MBAのすべてのアサイメントが無事終了
  • 息子達とBYUを散歩する
  • MTCの打ち上げ
  • その他のファイナルプロジェクト

  • プロフィール


    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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