偉大な影響を与える者になるために ─Influencerを読み解く

| | コメント(1)
big007148499X.jpg
Crucial Conversationの教科書の一つが、この「Influencer: The Power to Change Anything」だ。この本は、Crucial Conversation同様、ケリー・パターソン博士とその共著者によって書かれた本だ。Crucial Conversationが、どちらかといえば会話のスキルにフォーカスをしているのに対し、本書は、他者に影響を与えるための様々なコンセプトや手法を学ぶことができる。事例が豊富で、飽きることなく読み薦めることができる。


はじめに

誰でも、影響を与える人=Influencerになることができる。影響を与える人になれるかどうかは、性格の欠陥や、モチベーションの欠如などというよりはむしろ、単に能力が足りないだけのことが多い。



評価可能な結果を明らかにする

私達は、影響を与えようとする前にまず、どのような変化を起こそうとするのか=結果を、決めなければならない。効果的な結果には、下記の3つのポイントがある。

1.具体的で評価が可能であること。この意味で、結果は定性的なものでなく、定量的なものでなければならない。

2.自分が本当に欲しいものでなければならない。

3.いつまでに欲しいのか、明確な期限が設定されていなければならない。



決定的な行動を見い出す

影響を与える天才たちは、「行動(Behavior)」に焦点を合わせる。小さな行動の改善は、大きな変化を生み出す力になる。つまり、物事に影響を与え、波及効果の高い、いくつかの、決定的な行動(Vital Behavior)にフォーカスをあわせるのだ。

では、どうしたら、違いを生み出すVital Behaviorを見つけることができるのか。その方法の一つが、ベスト・プラクティスによる比較だ。これは、高いパフォーマンスを出すグループの行動=ベストプラクティスと、その他のグループの行動を比べて、その違いを見出すリサーチ手法で、この手法には二つの重要なポイントがある。

第一が、行動プロセスに着目する、というもの。成功する人々が実際にどのような行動をしているのか、その行動プロセスに着目して、観察する必要がある。

第二は、既存の研究やリサーチを活用することだ。過去において、実に多くの領域で、多くの専門家達が様々な因果関係を紐解いている。これらの研究結果を活用することにより、Vital Behaviorの発見は容易になる。


influencermodel.jpg








ブックマークはこちら

Powered by SEO対策


  • 留学生活の総括 ─ BYU、そして僕にとってのMBAとは何だったのか?
  • 社長(妻)への感謝
  • 子供達へのメッセージ
  • お世話になった一人ひとりへの感謝
  • MBAライフ最良の日 Part.2 ─ Marriott Schoolの卒業式
  • MBAライフ最良の日 Part.1 ─ BYUの卒業式
  • MBAのすべてのアサイメントが無事終了
  • 息子達とBYUを散歩する
  • MTCの打ち上げ
  • その他のファイナルプロジェクト

  • コメント(1)

    sakata hiromi :

    初投稿です。
    福岡の坂田です。
    いつも読ませていただいて参考にしています。
    健ちゃんが書いていることが,
    学校の中のことにも関係があるのです。
    今日の日記の内容は,
    今日学校で起こった問題を解決するのに
    とても役立つと,
    ピピピと感じました。
    学校の中の人間関係は
    大人社会の縮図なんです。
    将来のことを見据えてしっかり取り組むべきだと
    いつも思っています。
    何かに取り組むときには
    ちゃんと根拠がほしいです。
    これからも
    いろいろ教えてくださいな。

    コメントする

    プロフィール


    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


    BYU MBA日本人会公式サイト↓


    累計: 検索エンジン登録
    本日: SEO対策
    昨日: メール配信   アクセスアップ

    Powered by Movable Type 4.01