会社のチェックはバランスよく

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ブランドマネジメントのアサイメントの中で、考えてみればなるほど、というものがあったので、記載しておく。  

会社を評価する際の切り口についてだが、よくあるのは財務状況だけ見て、良し悪しを決めてしまう、というもの。この記事によると、会社の評価は、下記の4つのマトリックスによって行わなければならず、そうでなければ、バランスの取れた見方はできない、というもの。


指標 現在進行形 結果
内部指標
・製品の欠陥
・配達の遅延
・ 請求ミス
・ 買掛金
・ 在庫回転率

・ 純利益
・ 売上高利益率
・ 製品あたりの利益率
・ 総資産利益率
外部指標
・ 顧客満足度
・ 相対的な品質
・ 相対的なサービスの質
・ 製品の認知度

・ 市場シェア
・ 顧客の定着率
・ 新商品の売上
・ 顧客あたりの収益
・ 市場の成長率

上記の一つの切り口は、内部と外部の指標だ。

例えば、ある会社Aがあったとして、過去5年間の財務状況を見る限り、売上や利益率が年々倍になっていたとする。通常なら、その数字だけを見て、この会社は伸びているとか、業績が悪い、とか評価を下してしまう。

しかし、もし外部環境であるマーケットの数字と比べて考えてみると、実は市場がものすごいスピードで成長していて、相対的な市場シェアは実は年々下降傾向かもしれない。


また、業績が悪かった場合も、マーケットがものすごい勢いで下降している場合、相対的な市場シェアは上昇しているかもしれない。


もう一つの切り口は、数値が現在進行形のものなのか、それとも結果なのか、ということ。例えば、顧客満足度というものは、刻々と変化する顧客のある時間を輪切りにして算出したもので、もしかすると、先週、又は翌週調べてみると、まったく違う数値になるかもしれない。

逆に、売上高や利益は、ある一定の期間のゆるぎない結果であり、現在進行形のものとは異なる。


という訳で、会社を見る際には、上記の4つの視点でバランスよく見ると、会社の本当の立ち位置をしっかりと把握することができる。

考えてみると、これは人間を評価するときも同じかもしれない。学校の成績や、年収、学歴などが「結果」であるのに対し、その人に対する評判や信頼などは「現在進行形」のものだ。

また、自己評価だけでは、かなりバイアスのかかったものの見方になってしまう。やはり成長するためには、第三者からの客観的なアドバイスが必要になることもある。


僕 「という訳なんですよ、社長。」

社長(妻) 「ふーん、じゃあ今まで通り、あなたの成長のためにビジバシ言うから。」

僕 「ヒー」




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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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