変革を成功させる鍵

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きつい、きついと苦しんでいたLeading Changeのクラスも、気がつけば後半に突入して、大方のアサイメントも終了していた。今日のアサイメントは、Brien Palmer という人物が書いた、Overcoming Resistance To Change (変革への抵抗を克服する)という記事。

この記事の中で、同氏は、変革に失敗する理由の大方が、技術的な問題ではなく、人にまつわる問題だ、と指摘した上で、(1)組織や個人が変化に対してどれだけの許容度があるのか、(2)変化に対してどれだけ準備できているのかを自問することが重要だと主張している。

彼が提唱しているChange Model は、ジャクソン教授のクラスでも紹介されていた有名なものらしく、たしかにポイントをよく説明していて面白い。コッター博士のLeadgin Change Modelと合わせて考えると、多くの共通点があるのも興味深い。


chengemodel.jpg1.変革を導く

変革を起こすためには、変革の中心になっている人物やチームに、十分なリソースや、経営層からの手厚いサポートを提供することが重要である。これらのサポートは単なる言葉だけでなく、行いで示す必要がある。


2.必要を作り出す

なぜ変革が必要なのか、組織の中で幅広くその機会と脅威を、データ、具体例、様々な要求、また診断などによって知らしめる必要がある。これらの必要性は、抵抗をしのいでいる必要がある。


3.ビジョンを作り出す

変革が行われた後のビジョンを作り出す必要があるが、これらのビジョンは、明確で、論理的で、広く理解され、共有される必要がある。


4.コミットメントを作り出す

変革を成功させるためには、変革の鍵となる構成員から変革のためのつよいコミットメントを引き出さなければならない。


5.進捗をモニターする

一度変革が始まったら、それらの進捗を定期的にモニタリングし、評価しなければならない。評価指標は、説明責任を十分果たすことのできるものでなければならない。


6.プロジェクトを完了させる

一度プロジェクトがスタートしたら、それらは完了されなければならない。そのために必要なスキルや学習事項は、組織の中に広めておく必要がある。


7.変革を定着させる

ITや業績評価の手法、監査など、適切なマネジメントスタイルは変革を強め、定着させるための錨となる。



このご時勢、どこへ行っても変化、変化、変化である。先のGeneral Conferenceでも、President Monsonのトピックの一つは変化への対応だった。僕自身も、先の見えないこの時代を、柔軟に対応できるマインドとスキルを伸ばしておきたいものだ。



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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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