Strategy Implementation 最後のクラス

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今日はStrategy Implementation最後のクラス。マッキンゼー7Sモデル、コッター博士のリーディングチェンジモデルを中心に、主人公がトップマネジメント、ミドルマネジメント、一従業員と組織の階層をだんだんと下がってきたが、このクラスの最後の主人公は、「私達自身」だった。

リーディングアサイメントは、以前リーダーシップのクラスで読んだドラッカーの「Managing yourself」で、これからまた社会に出る我々に必要な心構えを説いてくれた。

ディスカッションのトピックは、自分達が銀行のローンの貸し出し担当者だとして、ポルノ関連の事業に出資をするのかどうか、ということだった。銀行のポリシーは、株主価値の最大化以外に何もなく、出資には何も問題はない。しかし、出資すれば社会的有害な事業を後押しすることになり、個人の信条に反することをしなければならない・・・。

組織としての利害と、個人の信条の衝突。これは今回のケースに関わらず、常に起こりうることだ。賄賂、環境汚染、幼児労働、賃金・・・。世界に目を向ければ、いくらでもその例を見つけることができる。その中の多くは、非常に複雑で、白黒の明確な線を引きづらいものばかりだ。

ジャクソン先生は、はっきりした違法行為はさておき、これらの問題に明確な答えはないと強調しつつ、どのように意思決定を行うかが、今後の自分達の未来と人格を形作る重要な指標になると指摘されいてた。

クラスの最後はスティーブン・R・コヴィー博士の7つの習慣と原則リーダーシップの概要を説明し、最後にStoneという短いビデオを見た。

このビデオは、アフリカで少年サッカーのコーチとしてボランティアで働くストーンという青年の短いドキュメンタリー。プロのサッカープレーヤーとして活躍していた彼が、試合中にある選手との接触で致命的なダメージを負い、選手生命を断たれた後、彼が母国の貧しい少年たちのために働く話が紹介されいてた。

ストーンは自分の選手生命を絶った選手を心から許し、新しい希望の光を少年達に植えるべく奮闘するのだが、リーダーシップのあり方について、非常に考えさせられた。以前フィオリーナー氏のリーダーシップの話をこのブログで紹介したが、憎しみの波紋が果てしなく広がっていくように、愛と許しの波紋も同じように広がって行くのだと感じた。

彼と同じように、我々もチェンジエージェントになることが、確かにできるのだ。


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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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