自らの可能性にたどり着け ─ テナー歌手・ローランタイナン博士のメッセージ

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250px-Ronan_Tynan_071222-F-3431H-032.JPEG今日のディボーショナルのスピーカーは、アメリカでも著名なテナー歌手、ローラン・タイナン博士だった。

タイナン氏は、驚くべき経歴の持ち主だ。タイナン氏は、生まれつき足が短く生まれる、という障害を持って生まれた。しかし、その障害とは別で、20歳のときに自動車の事故に巻き込まれ、足を切断することに。

しかし、義足での生活を始めた彼は、一年もたたないうちに、陸上の選手としてパラリンピックに出場。81年から84年までの3年間に、18個の金メダルと、14回の世界記録の樹立という偉業を成し遂げる。その後彼は医者になり、病院での勤務を始めるのだが、33歳になったときに、子供の頃からずっと好きだった歌を専門に学ぶことを決め、テナー歌手になるための専門教育を受け始めた。2005年には自身初のソロアルバムを発表している。


クラスが終わるのが遅くなった僕は、タナービルディングの教室から衛星放送で彼の話を聞くことにしたのだが、すぐにこれが大きな間違いだったことを思い知らされた。

彼の歌を聞くことができたからだ。

しかし、テレビのスピーカーからであっても、聞こえてきた彼の歌声は美しく、そして力強く、瞬く間に魅了されてしまった。

「私は主を愛しています。
主は私に自由を与えてくださいました。」

カトリックのクリスチャンであるという彼が歌った歌の歌詞は、彼に足がないことを考えると、本当に感慨深いものがあった。


下記が彼の講演の内容の一部。


・・・・・・・・・・・・・・

メンターは人生に大きな影響を及ぼします。私にとっての最高のメンターは私の父でした。私の父は常にわたしを励まし、努力し続けることができるように助けてくれました。


人生は後ろを振りかえることでしか学ぶことはできません。それと同時に、前を向くことでしか、先に進むことができないのです。そしてそれが人生の素晴らしいことでもあります。


私達は、自分たちの心の声を信じる必要があります。私が歌の道を選ぼうと考えたとき、年齢などが理由で、オーディションを受けることができませんでした。しかし、私は決してあきらめませんでした。そして最終的にはオーディションを受けることができ、私の新しい人生が始まったのです。

・・・・・・・・・・

講演の後は、感動した観衆は、スタンディングオベーションで拍手をおくった。ちなみにこれが彼の発表したアルバムの一つ、The Impossible Dream(不可能な夢)。いいタイトルだ。



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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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