インターンシップが無事終了

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3か月に及ぶ「密林」でのインターンシップが金曜日に無事に終わった。結論から言うと、実り多い、よいインターンシップだったと思う。

プロジェクトの詳細はNDAがあるのでもちろん口外できないものの、ビジネススクールのクラスで学んだことをたくさんアウトプットする機会があり、またよいマネージャーやメンターに恵まれるなど、充実した時間を過ごすことができた。直属のマネージャーになってくださったTさんは、毎週多くの時間を私のために割いて下さり、本当に感謝している。

また、これは現実問題として、私費留学をしている僕ら家族として、多少貯金ができたことも、有難いことだった(出国前にアメリカの口座残高が2万円を切ったときには流石に焦った)。



インターンシップで使ったMBAのコンセプト

インターンシップでは、ファイナンス、管理会計、ストラテジー、マーケティング、Pricing & Positioning などのクラスで学んだことをそのまま使う機会が与えられた。以前の仕事がマーケティングだったこともあり、ファイナンスや管理会計はMBAで初めて体系的に学んだ科目だったが、NPVやIRR、Contribution Margin、FCFなどの概念が、現実のビジネスでもバリバリ使われていることを体験できたのは、新鮮だった。

また、あれほど苦しんだウィットラック教授のPricing & PositioningのSegmentationのスキルもかなり助けられた。あるグループをセグメントにバラバラに分解した上で、ビジネス上で重要な指標を使って評価をし直し、再度グルーピングをしていく思考回路などは、本当に今回のインターンでも役立ったと思う。

しかし、これらの経験から痛感したのは、やっぱりビジネスは実践してナンボということ。クラスで学んだことは、いくらやってもやはり机上の空論で、実際のビジネスで使って初めて腹に落ちる。今回はインターンシップだったこともあり、実践の一歩手前のような形だったが、それでもかなりそれぞれのコンセプトに対する理解が深まった。



キャリアを築くうえで大切なこと

僕のメンターになってくださったのは、直属のマネージャーの上司で、某有名大学でMBAを取得されているWさんという方だった。Wさんは、大変多忙にも関わらず、何度か僕を食事に連れていてって下さり、今後の仕事選びをする上で、いろいろなアドバイスをくれた。下記がそのサマリー。


35歳までが重要な勝負どころ

35歳はキャリアの重要なターニングポイント。35歳までは、ポテンシャルを見られるが、35歳を超えると、周囲は過去の実績を見るようになる。そのため、35歳までに、自分が勝負できる領域を定めて、その中で高い実績を出しておくことが非常に重要になる。


Sustainable Growth(持続可能な成長)

キャリア構築で重要なのは、Sustainable Growth。MBAに行くと、当然考えるのが投資銀行とコンサル。確かに投資銀行の給料はべらぼうに高いし、コンサルもいろいろな経験ができる。しかし、投資銀行は40歳を過ぎると、リストラの対象になり、コンサルも40歳を過ぎると、事業会社に行くのが非常に難しくなるなどのリスクがある。

そういった意味で、目の前の給料などに惑わされることなく、自分が長期的にキャリアを築ける領域がどこにあるのか、よく見極める必要がある。


業界選びも重要

業界選びは非常に大切。世界を俯瞰すればすぐに分かることだが、今後製造業はますます日本の国外に流出していくはず。また、テクノロジー企業も、数年お気にくる技術革新の波が大きなリスクになる。そういった意味で、小売やサービス業は安定している業界とも言える。


職種について

自分の専門性をしっかりと持ちながら、仕事の幅をひろげてゆくことが大切。もし社長を目指すというのなら、PLを管理する仕事を経験しておく必要がある。どの企業も、売上を上げ、利益を出せる人材を探している。



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  • 留学生活の総括 ─ BYU、そして僕にとってのMBAとは何だったのか?
  • 社長(妻)への感謝
  • 子供達へのメッセージ
  • お世話になった一人ひとりへの感謝
  • MBAライフ最良の日 Part.2 ─ Marriott Schoolの卒業式
  • MBAライフ最良の日 Part.1 ─ BYUの卒業式
  • MBAのすべてのアサイメントが無事終了
  • 息子達とBYUを散歩する
  • MTCの打ち上げ
  • その他のファイナルプロジェクト

  • プロフィール


    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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