映画『ひめゆり』を見に行った
沖縄のおばあちゃんが、映画『ひめゆり』のチケットをくれたので、社長(妻)と見に行ってきた。場所は、東中野の小さな映画館。この映画は、22人のひめゆり学徒隊の生き残りの方々の声を集めた長編ドキュメンタリーで、おばあちゃんも出演者の一人。この映画は、2時間に渡って、淡々と22人のひめゆりの方々の証言が続くのだが、その内容のすさまじいこと。とても僕のつたない文章では表現ができない。
語られる内容があまりにリアルで、目の前に戦争の風景そのものがくっきりと浮かび上がってくるようだった。
映画上映の後、珍しく監督が登場して挨拶。この柴田さんという監督は、沖縄人でもなんでもないのだが、話によると、30歳のときにひめゆりの方々との出会いがあり、そこから14年間に渡って、このドキュメンタリーを、人々の援助と私財を投じて作り上げたのだという。本当にすごい人がいるものだ。
下記はウェブサイトからの監督メッセージの抜粋。
戦争体験から受ける印象は悲惨です。
しかし、ひめゆりの生存者からはしっかりと生きている強さを感じます。
それは彼女たちの根っからの明るさ、やさしさ、そして生命への信頼感があるからです。
この映画は、今を生きる私たちに多くの示唆と希望を与えるものと信じます。
監督 柴田昌平
帰り際に監督さんに挨拶をした。
僕 「今日はありがとうございました。実は、妻が孫なんです。」
監督 「えー!そうですか、あの正子さんの!正子さんは本当にモダンで素敵な方ですよね。ひめゆりの方でインターネットを見ているのは正子さんくらいですよ。」
おばあちゃんは、社長(妻)の書いているブログを若い人に印刷してもらい、読んでいるのだ。
しかし、この映画、残念ながらテレビ上映もDVD化しないのだという。瞬と奏が大きくなったら是非見せたかったのに、本当に残念だ。一人でも多くの人が、この映画を見る機会があればと祈ってやまない。
映画『ひめゆり』
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