何を人生で追い求めるべきか ─「企業戦略2」最後のクラス
以前、課題の量が多すぎると物議をかもし出した「企業戦略2」も、先日が最後のクラスだった。振り返ってみれば、ハンセン教授は最後の週の宿題だけ、ほんの少し減らしてくれただけだった。最後のトピックは、ブルーオーシャン戦略の記事と、Googleのケース。
ブ ルーオーシャン戦略とは、欧州MBAの雄、INSEADの教授であるW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより提唱された戦略のことで、血みどろの競争が 行われている「レッド・オーシャン」を避け、 競争のないの「ブルー・オーシャン」という新しい価値市場を創造することにフォーカスを当てている。
「ブ ルー・オーシャン」を作り上げるために企業は、ユーザーに付加価値の高い商品/サービスを低コストで提供する必要があり、それによって利潤の最大化を実現 することができる、というのがこの戦略のポイント。つまり、簡単に言うと「差別化」と「低コスト化」を同時に実現せよ、ということになる。
ク ラスでは、このコンセプトを、2006年のGoogleに当てはめ、ディスカッションが繰り広げられていった。もちろん、例によってケースに答えは存在し ない。しかし、Googleのようなネット企業をケースの題材にするのはあまりよくないと思う。なぜなら、現在は2008年で、ケースは2年前のものであ るため、誰もが何が起きたかよく知ってしまっているからだ。また、ネットの世界の2年というのは、他の業界の何倍ものスピードで進んで行っているので、 ケースの内容も陳腐化しやすい。
管理会計同様、このクラスも、最後の15分をハンセン教授が最後のメッセージを僕たちにくれた。
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ホームワークと教師の評価について
私は君達に、楽ではない、多くの課題を課してきた。それは認めよう。しかし、その結果、(あまり宿題を出さなかった)去年よりも、より高いレベルのディスカッション、より高いレベルのペーパーというアウトプットを見ることができて、私は満足している。
もう少しで、教師の評価の時期に入るが、正直に私のクラスを評価して欲しい。私はBYUとこのMBAで教える経験をこよなく愛している。しかし、もし私が教師として失格だという烙印を押されるならば、そのときは潔くMBAで教えるのを止めようと思っている。
人生で何を追い求めるべきか
私は君達に、人生で何を追い求めるべきか、注意深く決めて欲しいと思っている。なぜなら、結局人生とは、自分が追い求めたものを得るようになっているからだ(You will get what you pursue.)。
BYUをBYUたらしめるもの
BYUで学ぶことの特権の一つは、多くの教授たちから、クラス内で、それぞれのTestimonyを聞くことができることだ。だから、私も多くの教授たちに習って、私自身のTestimonyを皆に伝えたいと思う。・・・(以下略)
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「企業戦略2」は、ある意味最もMBAらしいクラスの一つだった。このクラスで貰ったパケットは、大切に日本に持って帰ろうと思う。ハンセン教授、本当にありがとうございました。
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