ついに登場、元デルコンピュータCEO、ケビン・ロリンズ氏
「聞きました!?今日、ケビン・ロリンズが来るそうですよ。」昼の11ごろ、ラウンジで勉強をしていたら、たすく君が来て、夕方の5時からケビン・ロリンズの講演会がタナービルディングで行われることを教えてくれた。
不思議なことに、MBAの学生達には今回の講演会のことはまったくアナウンスされていなかった(後できくところによると、今回の講演会はe-Businessセンター主催の、学部生向けのものなのだったらしい)。
ケビン・ロリンズ氏は、BYU MBAの卒業生の中でも最も有名な人物といっても過言ではない。ロリンズ氏は、BYU MBAを卒業後、ベイン&カンパニーに就職し、パートナー及び副社長として12年間働いた。デルはそのときのクライアントの一社で、(恐らくは懇願されたのだろう)1996年にデルコンピュータに転職。その後副社長、COO、Presidentと要職を歴任した後、2004年から2007年までの3年間、CEOとして同社を率いた人物だ。
僕は5時ちょうどにクラスが終わったので、そのまま会場へ忍び込むことに。ここにいる間に、何とか一度直接話を聞きたいと思っていたので、本当にラッキーだった。初めて見るケビン・ロリンズ氏は、世界企業の元CEOとは思えないほど物腰が柔らかく謙虚な雰囲気で、驚いてしまった。
以下が講演のポイント。
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何が自分にとって大切なのかを見つける
人生を通して、自分がパッションを持って取り組めるものを見つけてください。そして、一度それが見つかったら、そのために一生懸命努力をしてください。しかし、決してお金持ちになることを基準の中に入れてはいけません。私は学部生のとき、何度も自分の専攻を変えました。しかし、MBAプログラムで、コンサルティングが自分に合っていることが分かり、コンサルティング会社に入るために、企業研究や面接の練習、またよい成績を取るなど、懸命に努力をしました。そしてそれらの努力が、自分の将来を大きく開いてくれたのです。
成績について
優秀な成績を修めることは非常に重要です(Grads Matter)。よい成績を修めれば、その分よりよい機会が開けます。そしてそれらの機会は、あなたに、さらに優秀な人々と働く機会を与えてくれるでしょう。そして、優秀な人々と時間を過ごすことで、あなたの人生はさらに引き上げられるのです。
夢を大きく持つ
人々の中には、大きな夢やビジョンを持つことをあきらめてしまっている人たちがいます。しかし、大きな夢を持ってください。Good is the enemy of best という言葉があります。単に「よい」ものではなく、「最高」のものを目指しましょう。皆さんには、社会に貢献するという崇高な使命があるのです。
お金について
お金は、目的ではなく、あなたの目標を達成し、人々の人生を助けるための道具です。もし皆さんが、お金を人生の目標に据えるなら、皆さんがお金持ちになったとき、大きな問題を人生に引き起こすことになるでしょう。
ワーク・ライフ・バランスについて
人生におけるバランスは、貴方自信が責任を持っています。ですから、バランスを崩したとして、他の誰かを非難したり、言い訳をしたりする資格はありません。
それぞれの業にはそれぞれの「時」があるものです。一度にすべてのことをできる人などいる訳がありません。皆さんは今BYUにいます。ですから、「勉強すること」が現在の皆さんの業なのです。ですから、人生のそれぞれのステージにおいて、どの業に自分の労力を当てるのか、よく見極める必要があります。
どうしたらバランスを崩していることに気づくことができるでしょうか。そういうときは、概して不幸な気持ちを心に感じるはずです。
家族はいずれの「時」も、最も重要なものです。とくに、奥さんを大切にしてください。私は、家族で過ごす60~70%の時間は奥さんのために費やしています。
運動は人生におけるバランスを保つ上で、非常に重要です。運動をすることにより、体と精神のバランスを保つことができますし、いいストレスの解消にもなります。また、体力がつけば、その分働くことができるようになります。運動するための時間を計画し、スケジュールに組み込み、そして行ってください。
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僕はミーティングがあったので、残念ながら、質疑応答を聞く前に会場を後にした。しかし、短い時間で非常に多くのことを学んだ貴重な機会だった。今度の月曜日は、スティーブン・R・コヴィー博士がくるそうです。時間を見つけて、また潜り込もうと思います。
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