(偽)スティーブジョブス、マイクロソフト帝国のYahoo侵略について語る

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個人的な興味もあって、マイクロソフトのYahoo買収関連の記事をネットで読み漁っているのだが、この事件はビジネスにおける多くの側面を教えてくれる。

以前は、「企業買収」という単語を聞いたときは、単に「ああ、合併ね。」としか思わなかったが、今は「企業買収」という言葉を耳にしただけで、はるかに多くのことを連想するようになった。今回の一件にしても、すぐに下記のような疑問が出てくる。

・買収金額はいくらで、どうやって決めたのか。買収の資金はどうやって調達するのか。(ファイナンス)
・買収側の企業のここ数年の業績はどのように推移しているのか。株価の動きはどうか。(アカウンティング)
・なぜ買収するのか。買収することによって業界の競争はどのように変化するのか。(企業戦略)
・買収後、企業文化の衝突をどのように回避するのか。また、組織をどのように統合するのか。(組織)
・レイオフはどれだけ発生するのか。どのように人材の流出を食い止めるのか。(人事)

などなど。。

しかし、いろいろな記事の中で最も面白かったのは、自称偽スティーブジョブスが今回の合併について語った次の言葉。読んだときは一人で爆笑してしまったが、今回の合併の本質を見事に言い当てていると思う。

『MicrosoftとYahooの合併はうまくいかないだろう。理由はこうだ。これはちょうど、100ヤード競争で2位と3位の男2人をつかまえて、足を縛って再度走らせ、これでもっと速く走れるだろうと信じるようなものだ。』

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IT、特にインターネットの世界においては、規模の大きさがそのまま競争力に繋がるというよりも、時代の先を読み、イノベーションを生み出していく力が必要なのだと思う。Web1.0の世界から脱却しきれていない2社が合併したとして、Web2.0の覇者にどうやって立ち向かえるのか。大きな疑問が残る。


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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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