人生における成功とは何か。ミット・ロムニーの記事から学ぶ
先週、MBAプログラム及びNAC側からのプレゼント、ということで、すべてのMBAの生徒にBusiness with Integrityという本が配布された。この本は、マリオットスクールが出版したもので、学校とつながりのあるビジネスマンや、政治家、その他社会的活躍されている方々から、「ビジネスと誠実さ」についての記事を依頼してそれらを編集したものになる。BYUの元教授のスティーブン・R・コヴィー博士が前書きを書いており、ケビンロリンズやミットロムニーなどの記事が収録されている。スーパーチューズデーの直後、ということで、どれだけ深い深い意図があるのかは不明だが、明日の宿題はこのBusiness with Integrityの中の、ミットロムニーの記事を読んでくることだった。
この本の中で、ミット・ロムニーは人生の成功とは何か、という質問に対し、お金や名声など世の中の成功のモノサシに惑わされず、自身のコアバリューに従って生きることだ、と説明している。
このことに気づかされたときのエピソードが面白いのだが、彼がある会社のCEO(恐らくはベインキャピタルだろう)を勤めていたとき、パートナーたちの間でたくさんの権力闘争が起こり、非常に難しい状況だった。そんな折、彼らは心理学やチームワーク専門のコンサルタントに、解決をお願いする機会があった。
このコンサルタントが言ったのは、
1.自分が尊敬する人を5,6人選び
2.彼らが持っていた、自分が尊敬できる性質や特徴(バリュー)をそれぞれ5,6個書き出し、
3.そしてそれらのバリューに沿って自分が生活しているかどうかチェックをする
と言ったものだった。もしバリューに沿って生活していれば、幸福で満足した生活が遅れているはずだという。驚いたことに、いがみ合いをしていた5人のパートナーのバリューは驚くほど同じで、自分たちがコアバリューに沿って行動してこなかったことを認識した彼らは努力を始め、最終的に、彼らの関係は大きく改善されたのだという。
コアバリューに沿って生きる。シンプルだが、これほど難しいことはないと思う。果たして僕はコアバリューに沿って生活しているのかどうか・・・・社長(妻)に聞いてみることにします。
追記
つい先ほど、ミットロムニーが正式に大統領選から降りる声明を発表。奇しくも、今回の記事の後半にはロムニーの父が大統領選で落選したときの話が掲載してあり、「結果は無関係。挑戦することに価値があるのだ」という父の言葉が引用してあった。ロムニーも同じ気持ちだといいのだが。しかし、大統領選、本当にお疲れ様でした。今年か来年、BYUに来てくれるといいのだけど。
ブックマークはこちら
Powered by SEO対策



