人生における意思決定 ─ 元ベインキャピタル・マネージングディレクター、ロバート・C・ガイ氏登場

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robert2004_gay.jpg今日のビジネス倫理のクラスは、元ベインキャピタル・マネージングディレクター、ロバート・C・ガイ氏が登場した。ベインキャピタルといえば、ミットロムニーがCEOをしていたエクイティファンドの会社だが、ロバート・C・ガイ氏はミットロムニーと共に、ベインキャピタルを大きく育て上げた立役者の1人ということになる。

課題だった彼の記事、及び今日の彼の話から、彼が人生のいくつかの節目で、いかに意思決定をしてきたのか、興味深い話を聞くことができた。

まず、第一の節目はハーバードビジネススクールでPh.Dプログラムに進学したとき、そして第二の節目は非常にうまく行っていたGEクレジットのバイスプレジデントから、まだ小さかったベインキャピタルに移ったとき、そして第三の節目は、教会の招きに応じて、ベインキャピタルの地位を捨ててMission Presidentとして働くことを決意したときだ。

ハーバードへの進学はまったく考えていなかったことであり、GEクレジットからベインキャピタルに移るときは、あと数ヶ月GEクレジットに留まれば得られたであろう数千万円のボーナスをあきらめ、大幅な給料ダウンを受けれてでの転職、そしてMission Presidentになることは、今後得られるであろうすべての収入と築きあげた地位をあきらめてでの決断だった。

すべてのターニングポイントに共通しているのは、内なる自分の心に聞こえる、細くて小さなささやく声に従うことだ、とロバート・C・ガイ氏は強調していた。僕も人生には天命なるものがあるのでは、と思う。そして、本当に幸福な人生というのは、自分の天命を知り、そのために生きることなのではないか。

そういえば、前回のボストンキャリアフォーラムに、マネックス証券の創業者、松本大氏が来ていたが、彼も似たような経歴があった。1998年、松本大氏はゴールドマンサックスのパートナーの地位を、マネックス証券を起こすために辞め、驚かれた。ゴールドマン・サックスは当時、1999年の株式公開を目指して準備中で、株式が公開されれば、パートナーである松本大氏の持ち株には、市場で数十億円(!)の価値が付くことは間違いなかった。それにも関わらず、あと数ヶ月を待たずに、パートナーを辞め、マネックス証券を起こした。(数十億・・・僕だったら間違いなく待ったな。。←オイオイ)

かのビクトルフランクルが、『夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録の中でこういった言葉を残している。
「私達が人生に何を望むのかが重要なのではなく、人生が私達に何を望むのかが重要なのだ。」


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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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