サブプライムローン問題について考える

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最近の世界経済の大きな関心事の一つといえば、間違いなくサブプライムローン問題だと思う。このサブプライムローン問題については、連日テレビや新聞などで取り上げられているので、このブログで詳細を説明することは避けるが、簡単に言うと、サププライム、つまり年収の低い低所得者層へ貸し出していた住宅ローンなどの債権が焦げ付き始め、世界的な金融不信に陥ってしまっているのが現在の状況。

普通の住宅ローンは、銀行などが一般消費者にお金を貸し付け、利子と共に返済してもらうことで利益を上げていた。その際には、もちろんお金を借りる人たちへの審査が入り、年収が低く、信用度が低い人への貸し出しは実現が難しかった。一方、サブプライムローンでは、消費者金融と同様に、高い利子を付加することで、信用度が低い人たちに対しても積極的にお金を貸し出していた。

問題は、貸し出した後の債権が、高度な金融技術によって、複雑な金融商品に変身し、世界中でその中身が分からないまま売買されていたことにある。しばらくはよかったのだが、昨年から住宅の価格が下落を始めると、眠っていた爆弾が爆発し初め、ローンの返済率の上昇と共に、サププライムローン自体の信用度が下がっていき、世界的な金融不信に陥ってしまっている。

これらの問題を引き起こした罪は、仕組みを作り上げたウォールストリート金融街の連中にあると僕は思っているが、巨額の損失を各社とも計上していることを見ると、自らが掘った穴に、自らが落ちた、ということだろう。自業自得、といいたいところだが、複雑に繋がり合っている現在の世界経済では、落ちた連中にはロープがくっ付いていて、次々と他の無関係な人たちが巻き込まれて、一緒に穴に引きずり込まれそうになっている。

もちろんこのロープは僕にも繋がっているわけで、これを引き金にアメリカの景気が後退し、それが日本の景気に大きな影響を与えるとすると、僕自身の今後の就職活動や仕事の上にも大きな影響が出てくるはずです。ですから、今後の進展には、大きな関心を持っています。しかし、僕はファイナンスの人間ではないので、専門家の皆さんがこの問題をなんとか解決してくれることを祈るのみです。



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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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