元エンロン副社長・『エンロン 内部告発者』著者、シェロン・ワトキンス氏登場

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51GAP2J60DL._SS500_.jpg今日の企業倫理のクラスは、元エンロン副社長シェロン・ワトキンス氏がゲストスピーカーとして登場した。彼女はCPAとテキサス大学MBAを取得し、1993年にエンロンに入社、Corporate Development担当副社長を歴任した。邦訳もされている エンロン 内部告発者を出版しているように、エンロン事件においては、会社の不正を、内部から警報をならしていた人物として、一時期は時の人として、メディアに取り上げられた有名人だ。現在は独立して事業を営んでいる。

クラスでの話で興味深かったのは、どのように賢く、善良な人たちが不正に手を染めて行ったのかの話だった。彼女いわく、「すべては、ほんの小さな不正の正当化から始まった。」と言っていて、決して人事ではないと感じた。

また、アメリカの会社では、役員の多くは自分達の報酬の一部がストックオプションとして株価と連動しているため、株価を操作して報酬を上げようとする誘惑が常に存在しているという。エンロン事件でも、同社が倒産する数ヶ月前に、当時のCEOが売り抜けており、大きな問題になっていた。

しかし、日本にいたときは、遠い国で起きているように感じた9.11やエンロン事件などは、決して遠い国で起きているのではないと感じた。世界で起きる様々な事件は、水に石を投げ入れた時に起きる波紋のように、地理的には離れていても、確実に僕達の生活に影響を与え、変化を起している。特に、フラット化が進んでいる今日の社会では、その影響はますます顕著になっていくだろう。こういったことを考えると、なぜD&Cの中で、世の中のことを学ぶように勧められているのか、その理由も分かるような気がする。

前回見た映画に登場するシェロン・ワトキンス
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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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