Cisco Systems ─インターネットと共に成長したネットワーク機器の覇者

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3日目はシスコシステムズ。シスコシステムズは、スタンフォード大学でコンピュータオペレーターとして働いていた、レン・ボサックとサンディ・ラーナーの夫妻が1984年に設立した会社。シスコは商業的に成功したマルチプロトコルルータを最初に製造した会社で、1990年、会社はナスダック市場に上場している。

シスコは、買収や内部開発、他社との連携により、ルータ以外の多くのネットワーク機器市場にも進出し、ルータ、スイッチ、ワイヤレス製品は現在世界のトップブランドとなっている。

今回訪問した6社の中ではHPに並ぶお堅い雰囲気の会社だったのだが、これまで5社を訪問した時点で僕は、製品の特性と会社のカルチャーが関係があるのではないかと思い始めてきた。考えれば当然のことだが、PCやサーバー、ネットワーク機器などの用途がある程度固定されてるハード製品は、開発するのに特にクリエイティビティは必要ない(と言ったら会社の人に怒られそうだが)。

インフォメーションセッションでは、投資銀行出身のファイナンス部門の副社長が話をしたのだが、早々、「シスコの財務格付けを知ってるか?負債総額は?」などと抜き打ちクイズを出し始め、誰も答えられないのが分かると、「Do your home work! Shame on you! (事前勉強してこい!恥を知れ)」と言い放った。これにはさすがに皆驚いた。すると横にいたケニーがポツリと言った。「Not everyone wants to go to your company(ここにいる全員がシスコで働きたいわけじゃないよ。)」

また、人事は非常に強いようで、お堅い企業文化の形成に一役買っているようだった。また、同社の名物CEO、ジョン・チェンバース氏は同社にとっての英雄のようで、プレゼンテーションの中に何度も彼の引用が紹介されていた。もし日本で日本の会社が説明会で同じことをしていたら、かなり引いただろう。さすがは、成功者が賞賛される国、アメリカだ。

シスコはBYU MBAが好きで(やはりお堅いからか!?)、毎年インターンとフルタイムで4,5人にオファーを出している。ただ、オファーを貰った後、シリコンバレーの生活費が高いことを理由に断る人が半数近くいて、説明会の中では給料のレンジ($90,000-$110,000)を紹介して、これだけ払うんだから、もう生活費を断る理由にしないで欲しい、と言っていた。まぁ、卒業後の帰国を条件に奨学金を貰っている僕には、残念ながらまったく縁のないお話です。。

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    明治大学政治経済学部卒業。帝人グループを経て、現在ブリガムヤング大学経営大学院マリオットスクールMBAプログラムに在籍。上司であるCEO(超・偉い・奥さん)と、新入社員(子供)二人の4人家族。 このブログは、まだ小さな2人の子供たちに、将来本にして贈るために書いています。


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