2008年夏の最近のブログ記事
イエローストーンの旅行の間に読破したのが、 キングスレイ・ウォード氏の、ビジネスマン、生涯の過し方。この本は、ベストセラーになったキングスレイ・ウォード氏は、カナダ人の実業家で、PWCで会計士として働いた後、独立して企業オーナーとなったビジネスマン。そんな彼は、2度心臓病で死に掛けた経験があり、そのときに息子と娘に自分のメッセージを手紙にして贈ることを思いついたのだという。
著作の中で、彼はこう言っている。
私はふと思った。子供達に口で言って聞かせたことは、一方の耳から入って、一方の耳から抜けて行き、その間にはほとんど何も残らない。しかし、手紙で書いた言葉は、もっと効果的ではないのか。少なくとも、もっと成長してから読み返すことができるし、そのときにはもっと深い意味を読み取ってくれるかもしれない。
僕が書いているこのブログも、更新の強いモチベーションは、3歳と1歳に子供に、この留学にまつわる詳細な記録を残してあげたい、というものなのだが、もっと改まって手紙を書く、というのは考えた事がなかった。しかし、素晴らしいアイデアだ。社長(妻)と話をして、これから子供の誕生日にそれぞれ手紙を書いてあげよう、ということになった。
非常に考えさせられたのが、最後の章「私達はこの世に何を残していくのか」に書かれていた彼のメッセージ。
私達は親として、どのような生涯を生きるのか。それは私達がこの世に残していく子供達の人格の形成に大きな影響を及ぼすだろう。私達はどのようにして、不安を鎮め、困難を乗り越え、絶望を克服し、悲しみに耐え、芸術、音楽、自然を楽しむのか。あるいは蓄えを、家族や友人、そして見知らぬ人たちと分かち合うのか。私達が子供達に残していく遺産の価値はそのすべてにかかっている。
大切なのは「一日を有意義に過ごす」ことである。そうすることによって、私達は死を克服することができる。他人に誠意を尽くし、精神力を強化し、自らを向上させるために努力し、人生の課題には毅然と取り組むことだ。その積み重ねが「有意義な一日」であり、「有意義な人生」となる。それらの要素は子孫の心の中で決して絶えることなく脈打ち続けよう。
「いつの時代も、人生の総得点は、昨日の積み重ねである。」
果たして僕は自分の人生が終わるときに、自分の子孫に何を残せるのか。それは「今日」決めることができる。
ところで、この本、日本からアメリカに送った荷物の中に入っていたもので、自分で購入した記憶がありません。もしかしたら、いさむ君のではないかと思っているのですが、いさむ君、心当たりがあるようならメールを下さい。もしいさむ君のだったら・・・本当にごめんなさい。
なんで僕が持っているんだろう?


